茶のしずくを使うと小麦アレルギーになっちゃう理由

もうだいぶ昔の話ですが、「あきらめないで!」っていうCMできっとかなり売れていたであろう「茶のしずく」という洗顔用石鹸をつかっている人が小麦アレルギーになったというニュースがありましたよね。

あ、茶のしずくの「あきらめないで!」っていうCMはこれです。

真矢みきさんですね。
そういえば、Twitterにひたすら「あきらめないで!」とつぶやくボットもいましたね。

だいぶ脱線しましたが、今回は茶のしずくで小麦アレルギーになるっていう話です。
※2010年12月8日以降に販売された「茶のしずく」では、小麦アレルギーになることはありません。

茶のしずくを使って小麦アレルギーになった理由

まず、石鹸を使っていてアレルギーになるというところに疑問をもたれた方が多いのではないでしょうか?
miha5も不思議でした。
しかも、お茶石鹸なのに小麦アレルギーってどういうことなのか、さっぱりわかりませんでした。

原因は加水分解コムギ

まず、アレルギーの原因は「加水分解コムギ」でした。
加水分解っていうのは、酵素や塩酸などを使って分解することです。
また、加水分解することで水に溶けやすくなります。
ということで、「加水分解コムギ」っていうのは、加水分解して水にとけやすくなってる小麦由来のタンパク質です。
この加水分解小麦は、その高い保湿性のために、多くの化粧品やシャンプー・石鹸などの製品に添加されています。

どうして加水分解コムギでアレルギーになるの?

正確には加水分解コムギだからアレルギーになったというわけではないんです。
アレルゲン(今回の場合は加水分解コムギ)が洗顔用の石鹸に入っていたからアレルギーになったんです。
あ、アレルゲンっていうのはアレルギーの元になりやすい成分のことです。

どういうことかというと、アレルゲンが皮膚、眼や鼻の粘膜といったアレルギー反応を起こしやすい臓器に洗顔をするたびに少量でも付着していったために、アレルギーになってしまったんです。
しかも、付着したアレルゲンが「加水分解コムギ」というアレルゲン性の強いものだったために、多くの方々がアレルギーになってしまったということです。

じゃあ、どうして「茶のしずく」は加水分解コムギを使ったの?

それは、泡です。
手のひらを逆さにしても手から落ちない泡を実現するためです。
あのもっちりとした泡を作るには加水分解コムギがどうしても必要だったんです。
さらに言えば、分子量の大きい加水分解コムギが必要だったんです。

加水分解コムギは他の石鹸にも使われていましたが、「茶のしずく」だけがアレルギーにつながったのは、この分子量の違いといわれています。
分子量の大きな加水分解コムギを使っていたために、小麦アレルギーを引き起こしてしまったんです。

現在販売されている「茶のしずく」はどうなの?

小麦アレルギーになる可能性のあった「茶のしずく」は既に回収されており、現在販売されている「茶のしずく」には、加水分解コムギは使われていないため、安心して使うことができます。

とは言っても、一度ついてしまったイメージはなかなか払拭できないようで、楽天ランキングでも下位に低迷していますね。
問題があった直後が一番安心だと思っているmiha5でした。

シェアありがとうございます

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