泉佐野市が市の命名権を売却するようですね

まずは、こちらの読売新聞の記事を。

 財政破綻一歩手前の大阪府泉佐野市は、新たな歳入確保策として、企業から広告料をもらう代わりに市の名称を企業名や商品名に変更する自治体名の命名権(ネーミングライツ)売却に乗り出すことを決めた。

 契約期間は1~5年で、国内外の企業を対象に6月から11月末まで募集、広告額は企業から提案してもらう。名称変更は市議会過半数の賛成で可能だが、市民からの反発も予想される。

 自治体名の命名権が売却されるケースは総務省でも「聞いたことがない」(市町村体制整備課)という。

 計画では、市の名称のほか、香川県の「うどん県」のような愛称の命名権も売却。また、市役所庁舎や、市道の通称も売却対象とし、市職員が着用する制服などへの企業広告も募る。企業の誘致による、雇用創出や税収アップも期待している。

たしかに、命名権売却はよく行われていることですが、記事を見ると契約期間は1~5年となっています。
つまり、miha5が宝くじに当選し、命名権を購入し「miha5市」が誕生しても、最短で1年後にはまた市の名前が変わるっていうとんでもないことになります。
さらに、市立の学校の同窓会のときなんて大変ですね。
「miha5市立東小学校同窓会」とかなってしまうわけですよね。
ホールやスタジアムのようにカンタンには行かないと思うわけです。

泉佐野市のスペック

命名権を売却する大阪府泉佐野市の基本データを見てみます。

  • 面積:55.03km²
  • 人口:102,397人(平成24年2月末現在)
  • 人口密度:1861人/km²

場所はここです。

大きな地図で見る
関西国際空港の目の前なんですね。

こんなとこも命名されてるっていう例

Jリーグのクラブのホームスタジアムはけっこうたくさんのスタジアムが命名権を売却し、自由なカンジに名前がついてます。
J1のクラブだけちょっと見てみましょう。

  • 札幌:札幌ドーム
  • 仙台:ユアテックスタジアム仙台(ユアテック
  • 鹿島:県立カシマサッカースタジアム
  • 浦和:埼玉スタジアム2002
  • 大宮:NACK5スタジアム大宮(FM NACK5
  • 柏:日立柏サッカー場
  • 東京:味の素スタジアム(味の素
  • 川崎:等々力陸上競技場
  • 横浜:日産スタジアム(日産自動車)・ニッパツ三ツ沢球技場(日本発条
  • 新潟:東北電力ビッグスワンスタジアム(東北電力
  • 清水:アウトソーシングスタジアム日本平(アウトソーシング
  • 磐田:ヤマハスタジアム
  • 名古屋:豊田スタジアム
  • G大阪:万博記念競技場
  • C大阪:キンチョウスタジアム(大日本除虫菊
  • 神戸:ホームズスタジアム神戸(株式会社ネクスト
  • 広島:広島ビッグアーチ
  • 鳥栖:ベストアメニティスタジアム(ベストアメニティ

こういうスタジアムであれば、権利を買う側としてもメリットは大きいのでしょうが、クラブのサポーターたちはどうなんでしょうか?
ころころ名称が変わってしまうスタジアムに愛着をもてるんでしょうか?
命名権の本場アメリカでは、基本的に契約期間が20年程と、長期契約を結ぶことが前提となっています。
20年もの間、その名称が使われていれば定着もするんでしょうけど、さすがに1年とか3年とかで変更になってしまえば、それはちょっと違うかなと思います。
ましてや、地方自治体の名称ともなれば、それこそ長期契約を結ぶことが必要なんじゃないでしょうか…

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