2017年8月1日にAppleを装った「[アップデートの要約]：あなたのiCIoud IDはセキュリティ上の問題のため完全にロックされています」というメールが届きました。
送信者のメールアドレスは、information-leak@accounted.co.jp でした。
「[アップデートの要約]：あなたのiCIoud IDはセキュリティ上の問題のため完全にロックされています」の全文
XXXXXX@XXXXXX.jp – ポリシーアップデートページの更新情報があります。
親愛な XXXXXX@XXXXXX.jp、
あなたのApple ID XXXXXX@XXXXXX.jp
iCLoudにサインインするために使用されていました
日時: 2017年7月31日、午後16時35分
ブラウザ： Mozilla5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; rv:54.0)
オペレーティング·システム: Kali Linux
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敬具、
Appleサポート
Copyright © 2017 Apple Inc. 全著作権所有。
これがAppleからのメールだったらもうApple製品は買わないｗ
このメール、全体的に日本語がアレなのは置いておくとして、Appleからのメールではないことを確信できるところが2カ所あります。
タイトルの「iCIoud」と本文中の「iCLoud」
Appleのクラウドサービス「iCloud」ですが、たしかに小文字の「l（エル）」と大文字の「I（アイ）」は似ていますが、自社サービスの名称を間違うなんてありえませんね。
それと、本文中にある「iCLoud」。こちらも同様に「iCloud」が間違っています。
著作権表記
このメールでは、「Copyright © 2017 Apple Inc. 全著作権所有。」となっていますが、AppleのWebサイトでは、日本語サイトでも「Copyright © 2017 Apple Inc. All rights reserved.」となっています。この辺はもう少し下調べをしてから送ってきてほしいもんですね。
ちなみに、Appleの中国語サイトでは「Copyright © 2017 Apple Inc. 保留所有权利。」となっています。
