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Excelで半角文字⇔全角文字をやってくれるJIS関数・ASC関数

英数字は基本的に半角で入力するみはら(@masashi_385)です。おかげで、資料を作成した際に、英数字を全角にしろという指示をよく受けます。まぁ、そうしろといわれれば直しますが、実際に作業するとなると、けっこう面倒ですよね。いちいち置換するのも面倒ですし、かといって入力しなおしなんてやってたら、ミスが出る可能性もあります。特にミスの許されないような状況では、手入力はできるだけ避けたいものです。

半角を全角にするJIS関数

ということで、半角を全角にしてくれるJIS関数を使って、全角大好き人間にも対応しましょう。

=JIS(セル番地)

これです。この関数を適当なセルに書いて、変換できたらあとは、コピーして「値」を貼り付けてやればみごとに全角ワールドの完成です。

全角を半角にするASC関数

逆のパターンもよくあります。全角でつくられたデータをあつかいやすいように半角に直したい。そんなときにはこのASC関数です。

=ASC(セル番地)

これを使うときは、むかしむかしの始めてExcelさわりましたみたいなデータを発掘して使うときですかね。見事に全部全角で入力されているんです。

おまけは、大文字⇔小文字の関数

おまけに、大文字⇔小文字をやってくれる関数です。まず、大文字を小文字にするのはこの関数。

=LOWER(セル番地)

次のが、小文字を大文字にする関数。

=UPPER(セル番地)

最後に、先頭の文字だけ大文字で2文字目からは小文字にする関数。

=PROPER(セル番地)

Excelってホントになんでもできちゃうんだな…。おそろしや。

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