Excel様には本当にお世話になっております。とくにvlookup関数様とif関数様にはお世話になっております。で、今回は、Excelで偏差値を計算する方法なんですが、受験のシーズンだからということではありません。というか、高校生のときに、偏差値についてはまったく縁も知識もなかったので、受験シーズンとは全く関係ないです。
偏差値がどういう値なのかっていう話は、この辺のページを参考にするときっといいと思います。
偏差値を計算するには、標準偏差が必要
偏差値は、
=(得点-平均点)*10/標準偏差+50
という式で計算されます。ですので、まずは標準偏差という値が必要です。
標準偏差は、STDEV関数で求めることができます。
=STDEV(範囲)
標準偏差を求めることができたので、偏差値を計算することができます。
- A1:得点
- A100:平均点
- A101:標準偏差
とすると、偏差値は次の式で求めることができます。
=(A1-A100)*10/A101+50
STANDARDIZE関数を使う
もうひとつ偏差値を求める方法があります。STANDARDIZE関数を使います。この場合も標準偏差が必要ですのであしからず。
STANDARDIZE関数を使って偏差値を出すには、
=STANDARDIZE(得点,平均点,標準偏差)*10+50
と記述します。
さっきのように、
- A1:得点
- A100:平均点
- A101:標準偏差
とすると、偏差値は次の式で求めることができます。
=STANDARDIZE(A1,A100,A101)*10+50
ということで、偏差値を計算する方法でした。何に使うかは、ちょっとナイショです。