2012年の年末あたりから、山形で「当たり屋」の情報が広まっているようですね… Twitterでもいくつか見受けられます。
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こういうときのTwitterは勢いがすごいですね。リツイートすることで無限に広がってしまいます。
みはら(@masashi_385)が見た当たり屋チラシは、Twitterで流れいている情報とほぼいっしょでした。ただ、ナンバーが約20台分記載してありました。そのナンバーはほとんどが
- 山口55 XX-XX
- なにわ33 XX-XX
- 大阪33 XX-XX
- 和泉57 XX-XX
こんなのばっかりでした。
当たり屋情報に関してみはらの疑問
さらに、ナンバーが分かっていれば、このナンバーをつけた車が現在も廃車になっていないかわかりますね。さらに、所有者もわかりますね。こんなカンタンなことを警察が確認しないのかというのがすごく疑問に感じました。
ということで、いつもどおりGoogle先生に質問です。「当たり屋 山口」で検索しました。
山口県警のサイトにも当たり屋についての発表がありますね。
山口県警によると、
この情報は、昭和61年頃から全国的に出回っており、警察で捜査しましたが、そのような事実はありません。
とのことです。
結局のところ
こういう情報は、Twitterなどでは特に、「誰かの役に立つかもしれない」ということで、どんどん拡散されるんでしょうが、ソースがあいまいな情報というのは、はっきり言ってしまえば迷惑です。今回の当たり屋情報も、ちょっとググれば、真偽どちらなのかはすぐにわかるくらいのものです。そのソースを確認するというワンアクションを加えるだけで、本当に「誰かの役に立つ」ことができたんだと思います。
ということで、最近流れている「当たり屋」情報はデマです。