みなさん、7月22日の土用の丑の日には鰻を食べましたか?気づいたら、もう過ぎ去っていたという方、今年は大丈夫です。「二の丑」という、2回目の土用の丑の日があるんです。
そもそも土用の丑の日とは
さっきは、2回目の土用の丑の日があると書いていますが、夏の土用の丑の日が2回あるということです。土用の丑の日は、春夏秋冬それぞれにあります。ただ、鰻を食べる風習が根付いているのが、夏の土用の丑の日ということです。
そして、土用の丑の日というのは土用の間にある十二支が丑の日のことをさすために、夏の土用の丑の日が2回ある年もあります。1回目の丑の日を「一の丑」、2回目の丑の日を「二の丑」と呼びます。2013年の場合は、一の丑が7月22日(月)、二の丑が8月3日(土)となっています。
ちなみに、夏の土用の丑の日は平均1.5日あります。というのも、土用は約18日間なので、18/12=1.5 で、土用の丑の日は季節ごとに1.5日という計算になります。
来年以降の夏の土用の丑の日一覧
では、夏の土用の丑の日に鰻を食べ忘れないように、来年以降の夏の土用の丑の日をざざーっと紹介します。
- 2014年:7月29日
- 2015年:7月24日・8月5日
- 2016年:7月30日
- 2017年:7月25日・8月6日
- 2018年:7月20日・8月1日
- 2019年:7月27日
- 2020年:7月21日・8月2日
夏の土用の丑の日は年平均で1.5日といいましたが、ここ数年の平均は1.5日を上回っていますね。